平成15年1月4日飛行機の発着も危ぶまれるくらいの吹雪の中、私は厳寒の千歳空港を出発して名古屋空港に到着しました。 それは1月6日から 旧日本道路公団一宮管理事務所で行われます資産再評価業務に着任するためでありました。 資産再評価業務とは当時の旧日本道路公団が民営化をするために資産数量を明確にして国会で報告できるようにするため業務でありその資産数量が後のNEXCOに引き継がれるための重要な業務でありました。 その資産再評価業務こそが私がアースエンジニアリングにお世話になるきっかけとなった一番最初の業務であった事を今でも鮮明に覚えています。あれから あっという間に21年間の時が過ぎ去り この度、令和6年11月からは代表取締役という立場に変わりまして 皆さまにお世話になります事をご報告申し上げます。 私が会社作りにおいて一番大切にしたい事はコミニュケーションの取りやすい会社を作り上げる事であります元気で明るく覇気のある会社作りを目指しております。 その理由といたしましては当然のことながら業務上どうしても個々で業務を遂行するということが多くなり単独での仕事が多くなるため外部との意思の疎通が取りにくくなるからです。例えば現在、業務上ではどんな問題に直面しているのか業務は順調に遂行されているかなどのごく普通の会話からも知り得る部分も多くあるからなのです。 私が入社当時の社長でありました小野社長や村岡課長からは いつも普通に電話をいただいて業務に対しての愚痴をこぼしたり社員の近況報告や これからの行事予定などを教えていただいたり常に話しやすい環境を作ってくださいましたので大変 心強かったという思いが今でも忘れることが出来ません。 わが社で働いてくださる全ての皆さまの事を気遣うことができる会社それがアースエンジニアリングであり続ける事それと同時に働かれる皆さまにおかれましても自分自身が働きやすい環境をどのように創造していくのかを常に念頭に置きながら業務を遂行して下さればアースエンジニアリングと個々の間には決して隔たりは生まれず必ず良い関係性を生み出して持続していくものと信じております。相手の心に寄り添うことの出来る会社がアースエンジニアリングであるならばまたお互いの心を尊重することのできる人々の技術集団であるならばこれからどの時代においても 淘汰されることなく未来へと歩み続けることでしょう。私自身、まだまだ発展途上の身ではございますが何卒お力添えをいただきますよう皆さまにお願い申し上げまして ご挨拶に代えさせていただきます。
代表取締役社長 東谷 琢実
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〜 社 訓 〜
一、 一人の友を大切にする心
一、 一つの目標をやり通す心
一、 心身ともに健全な日々を目指す心
一、 異体同心で進む団結の力
当時、日本道路公団では民営化に向け、道路関係法律の整備等により、
高速自動車国道法に規定する整備計画に基く高速自動車国道の新設又は改築工事等の発注が多発し、エンジニアリング会社では本来の業務である、道路管理をする人材が不足していました。
そこで長きに渡る現場での経験を有する個人契約者は即戦力として力を発揮出来ると考え、人材を募り、会社組織とし、建設コンサルタント業界の展望を見越したうえで、会社組織が発展出来うるものと考えました。
又、会社組織にすることにより、他社との交流・情報共有が可能となることで、さらにその将来性を確信し、会社設立の運びとなりました。
アースエンジニアリングの「アース」とは、土木の基本である土或いは大地、大きく解釈すると地球を意味する言葉です。
トンネル・橋・のり面・構造物基礎等すべての土木工事を施工するに当たり、この「アース」にタッチすることから始まると考えました。
昭和50年台後半に私がNEXCO(当時は日本道路公団)の仕事に就いた頃の設計図面のほとんどは英語で表示されていました。日頃慣れ親しんだ、図面と対峙している時に、この「アース」と言う単語がふいに頭に浮かび、そのまま(有)アースエンジニアリングと命名しました。
名称 | 有限会社アースエンジニアリング |
本社 |
〒505-0041 岐阜県美濃加茂市太田町4335番地
TEL:0574(48)8592(代) |
設立 | 平成11年9月13日 |
資本金 | 7,000,000円 |
代表者 | 代表取締役社長 東谷 琢実 |
従業員 | 技術12名・事務2名 計14名 |
役員 |
代表取締役会長 小野 素志 取締役部長 山口 修 |
取引銀行 | 十六銀行 美濃加茂支店 |
業務内容 |
・施工管理業務(道路、橋梁、トンネル、建築、造園、その他) ・調査、点検業務 |
主要取引先 |
中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋 株式会社 |
〒505-0041 岐阜県美濃加茂市太田町4335番地